全国の皆さん、ごめんなさい。

   
   秋田県大館市の食肉加工会社「比内鶏」に偽装がありました。

   つみれ、鶏だんご、煮たまご、燻製 などが

   比内地鶏と表示されながら、比内地鶏は使われていませんでした。

   
   よくもまあ こんなに次々と と厭きれ返ります。

   白い恋人赤福は他人事でしたが、

   比内地鶏のことは同じ県民として、申し訳ない気持です。

   先の国体でお土産に買われた方もいると思います。

   近くのスーパーでも普段は無い比内地鶏の卵の

   燻製が国体期間中だけは置いていました。

   それが偽装した会社の製品かはわかりませんが。


   白い恋人赤福と同じように、発覚から時間が経つにつれて

   偽装が拡大しています。

   できれば、表に出なかった部分は隠しておきたい

   気持なのでしょうか。

   
   比内地鶏は農家から1羽2,000円位で出荷されるそうです。

   私は福祉施設でひよこから育てたものを

   解体した状態で1羽3,000円で買いました。

   スーパーで買うよりは安いはずです。

   それを1羽10円程度の一般鶏の廃鶏を使っていたとは

   許される話ではないと思います。

   
   飼育農家と真面目に商売をしていた人は気の毒です。

   これから、しばらくは需要が減ってしまうでしょうから。


   こんなに多くの偽装や消費期限のごまかしがあっては

   何を信じて、いいのでしょうか。